「Uber Eats(ウーバーイーツ)」と「menu(メニュー)」どっちがお得なの?
どちらもCMなどでも見かける有名なサービスですが、どっちの方がお得なデリバリーサービスなのか気になりますよね・・・。
そこで今回の記事では、Uber Eatsとmenuをあらゆる視点から徹底的に比較して本当のおすすめをお伝えします!
目次
結論!シチュエーションによって使い分けよう!
結論を先にいうと、「Uber Eats」と「menu」をシチュエーションによって使い分けるのが一番お得です。
- 料理料金が2,000円以下で収まる場合
- menuが提供していないエリアの場合
- 好みのお店が配達手数料になった場合
- 料理代金が2,001円以上の場合
- 東京23区在住の場合
- 早朝や深夜にも注文したい場合
この結論の根拠となった比較をみていきましょう!
- 提供エリアの広さ
- 料金
- サービス面(使いやすさ)
の順番で比較していきます。
サービスの提供エリア内じゃないと、いくら安くて使いやすくても意味ないですよね。
なので、まずは「Uber Eats」と「menu」のエリアを比較していきます。
提供エリアの広さは「Uber Eats」の圧勝!
まず結論からいうと、提供エリアの広さは「Uber Eats」の圧勝です。
以下の比較表をみてください。
提供エリア(2020年10月現在) | |
Uber Eats | menu |
東京・千葉・川崎・埼玉・宇都宮・横浜・岡山 ・久留米・宮崎・京都・金沢・熊本・広島・高崎 ・高松・札幌・鹿児島・松山・新潟・神戸・静岡 ・仙台・大阪・大分・長野・名古屋・奈良・那覇 ・姫路・浜松・富山・福岡・福山・北九州 計:34都市 |
東京・大阪・横浜・名古屋・京都・福岡・熊本 計:7都市 |
提供エリアは、Uber Eatsが34都市、menuが7都市となっています。どちらのサービスも提供エリアは拡大していますが、現時点(2020年10月)ではUber Eatsの方が全国のいろいろな都市で使えるようですね。
東京23区では「menu」に軍配
しかし、東京だけをみるとmenuに軍配が上がります。
2018年からサービスをスタートさせた「menu」は、東京23区を中心に加盟店舗数を伸ばしていました。なので、今でも東京23区では掲載店舗数がトップクラスです。
さらに最近は、テレビCMなどの大掛かりなプロモーションも次々に打ち出しているので、今後全国に提供エリアが広がっていくかもしれませんね。
一番気になるのは料金ではないでしょうか?
料理自体の料金はどちらも同じですが、配送料やサービス料金によって意外なほど料金差が出てしまいます・・・。
料理代金が2,000円以内なら「Uber Eats」、2,001円以上は「menu」を選ぶようにしましょう!
なぜそのような選び方になるのでしょうか?それには「サービス料」と「配送手数料」の違いが関係しています。
Uber Eats | menu | |
サービス料 | 料理代金の10% | なし |
配送手数料 | 50円〜500円 | 300円〜550円 |
少額注文手数料 | 700円未満の場合+150円 | 1,000円未満の場合+150円 |
料金の比較表をみてもらえばわかるように、「Uber Eats」はサービス料金が10%かかる代わり配達手数料は安い傾向があります。一方で「menu」は、サービス料金が無料で配達手数料は高い傾向があります。
なので料理代金が高ければ高いほど、「Uber Eats」のサービス料10%が効きます・・・。
実際に同じ店の同じ商品を比べて比較してみましょう!
まずは1,250円の料理だけ購入してみる
全く同じ店ですが、配達手数料が「Uber Eats」は100円、「menu」は300円となっており200円の差がありますね。
1,250円のガパオライスを購入しました。
料金の確認ページにいくと、「Uber Eats」は1,475円、「menu」は、1,550円となりました。「Uber Eats」の方が75円お得な事が分かりますね。
続いて2,500円分の料理を購入してみると・・・
同じ店でガパオライス(1,250円)とサーモンアボガドライスプレート(1,250円)の合計2,500円分の料理を買ってみると・・・
「Uber Eats」は2,850円、「menu」は、2,800円となりました。「menu」の方が50円お得な事が分かりますね!
このように料理代金が大体2,000円を超えると、「Uber Eats」のサービス料が重く効いてくるのでmenuの方がお得に注文する事ができます。
なので注文するときは、
- 2,000円以下の料理代金→Uber Eats
- 2,001円以上の料理代金→menu
と使い分けるようにしましょう!
Uber Eatsは配達手数料が無料の場合も!
ちなみにUber Eatsには、配送手数料が0円になる事があります。ホーム画面を開いて少しスクロールをすると、上の画像のような画面が出てきます。
届け先の周辺に、同じお店から注文した他のユーザーがいる場合、配達手数料がかからないという仕組みです。左上のタイマー内に注文した場合に限ります。タイマーが0になると、また違う周辺のお店が表示されます。
自分好みのお店が表示された場合は、かなりお得になるので利用しましょう!
テイクアウトやデリバリーは何度も使うものなので、サービス面(使いやすさ)も重要な比較ポイント。「注文しにくい・・・」「好みの店が見つけにくい・・・」ようなアプリは使うだけでイライラしてしまいますもんね。
使い勝手は「Uber Eats」の方が使いやすい!(個人的に)
Uber Eatsは、ホーム画面をスクロールしていくと色々な特集があり、自分の興味があるジャンルがすぐにみつかります。
一方、menuのホーム画面は、新着情報などはありますが、全ての料理がカテゴライズなしで並べられています。なので好みの料理にたどり着くまで少し時間がかかります。(みているのは楽しいですが・・・)
またUber Eatsは、画面の下にある検索ボタンを押せば、89のカテゴリーから料理を選ぶこともできます。(menuのカテゴリー数は23)
その点でもUber Eatsの方が使いやすいと感じます。
ただし、menuは24時間注文できるという大きなメリットがあります!Uber Eatsは、注文できるのは9時から24時までです。
早朝や深夜でも注文できる点はmenuの方が優れていると言えます。
まとめ
Uber Eatsとmenuを、「提供エリア・料金体系・サービス面」の3つで比較しました。
それぞれの良いところがあるサービスですが、
- 料理料金が2,000円以下で収まる場合
- menuが提供していないエリアの場合
- 好みのお店が配達手数料になった場合
- 料理代金が2,001円以上の場合
- 東京23区在住の場合
- 早朝や深夜にも注文したい場合
このように使い分けると、一番お得に使えるので試してくださいね。
補足
どちらのサービスもテイクアウト可能!
Uber Eatsもmenuも、デリバリーだけではなくテイクアウトにも対応しています。
Uber Eatsは、ホーム画面の上にある「お持ち帰り」というボタン、menuは画面下にある「テイクアウト」というボタンを押せば、テイクアウト可能な周辺のお店がマップで表示されます。
ちなみにmenuは、元々テイクアウトアプリとしてサービスをスタートしました。デリバリーを始めたのは割と最近で、2020年4月からです。